1.クリーニング方法
(1)使用測定器
バイオ・フィードバック・システムを利用した、自動生体微弱エネルギー測定のコンピューター・システムである Quantum Xrroid Consciousness Interface(クオンタム・ゼイロイド意識インターフェース、略称:Q.X.)を用いているが、より的確にメンタルを把握可能とする項目を追加した、Q.X.の追加版(Q.X.A.)を使用した。
(2)測定方法
測定対象を特定するための情報を画面入力し、操作者が測定対象と意識をつなぐことによって測定する。従って、遠隔での測定が可能となる。尚、上記ソフトウェアーでは、修正(クリーニング)も可能となっている。また、クリーニング後の効果判定のための測定の際には、Virtual測定機能を使用した。
2.クリーニング実施内容
(1)実施日
@事前試行:平成17年 1月18日、2月8日、6月17日、8月10日
A本格クリーニング:平成18年 4月20日、21日
(2)対 象
@俗 名:O.T.(出生地:兵庫県)
A命 日:昭和20年5月11日(戦没時25歳)
B戦没地:ニューギニア島
(3)内 容
@事前試行
・浄化操作の一部:平成17年8月10日以外
・浄化操作 :平成17年8月10日
A本格クリーニング
・第一日目:浄化一回、活性化一回
・第二日目:浄化一回、活性化一回
3.クリーニング結果(注)
事前試行分については、メンタル測定項目が各回異なり現在と比べられないため、本格クリーニング分についてのみクリーニング前後で比較する。
(注)測定値は通常、55〜95の範囲に納まるものとされている。
(1)ポジティヴ項目(O.T.のメンタル測定グラフ・ポジティヴ項目参照)
@「慈悲」については、49から61へ増加し、増加率は24%であった。
A「慈愛」については、61から81へ増加し、増加率は33%であった。
B「美麗」については、64から96へ増加し、増加率は50%であった。
C「愉悦」については、61から72へ増加し、増加率は18%であった。
D「心の健康」は、44から54へ増加し、増加率は23%であった。
E「感謝」、「安寧」、「心の平和」、「心の幸福」では減少し、減少率は夫々30%、31%、5%、13%となり、「肯定的」は殆んど変化がなかった。
(2)ネガティヴ項目(O.T.のメンタル測定グラフ・ネガティヴ項目参照)
@「醜悪」については、77から52へ減少し、減少率は32%であった。
A「否定的」については、101から59へ減少し、減少率は42%であった。
B「怨恨」、「憎悪」、「呪詛」、「悲嘆」、「苛々」は増加し、増加率は夫々17%、51%、82%、24%、44%であった。
4.考 察
(1)肯定性の増大
浄化2回、活性化2回のクリーニング内容であったが、これにより、「肯定的」は変化がなかったものの元々87と比較的高い値であり、「否定的」は101から42%減少して59と低い値となった。
即ち、クリーニング前は「肯定的」よりも「否定的」の方が高い値であったが、クリーニング後は「肯定的」の方が「否定的」よりも高い値となった。
つまり、肯定性が増大したので、「いのち」はネガティヴな状態からポジティヴな状態になったものと判断される。
(2)「美麗」の増加
「美麗」が50%増加して96と高い値となり、同時に「醜悪」は32%減少して52と低い値となって、上記(1)と同様に逆転したことから、クリーニング効果は美醜面に強く表れたことになる。
(3)「慈愛」の増加
「慈愛」については33%の増加であったが、逆に憎悪も51%の増加となった。
このことは、何らかの原因で感謝できない状態にあったので「憎悪」も上昇したか、またはエネルギーを受けた場合に「憎悪」が高まる傾向にあるのか、或いはクリーニングによって「憎悪」が染み出してきて十分に解消しきれていないのか、のどれかではないかと考えられる。
但し、「慈愛」の方が「憎悪」よりも高い値であるので、好ましい状態であると思われる。
(4)「感謝」の減少
「感謝」が減少したことについては、「安寧」が31%減少して「苛々」が44%増加したことから、クリーニングによって安寧を妨げられたと感じたことによるものかも知れないが、真の原因は不明である。
「呪詛」については82%増加しているが、これは感謝できずに逆に呪詛の状態になってしまったのか、または「憎悪」と同様の原因があるのかも知れない。
実際に、第一日目の浄化操作後には、「感謝」は増加して93となり、増加率66%であったし、「呪詛」も増加したものの63、増加率62%であって、「感謝」の方が「呪詛」よりも高い値であった。
また、第二日目のクリーニング後の「呪詛」は71であり、増加したとは言え低目の水準である。
(5)その他の項目
「怨恨」、「悲嘆」、「苛々」はクリーニングによって増加したものの、数値自体はすべて80未満であり、高い水準ではないので特に問題はないと思われる。
5.まとめ
今回の戦没者は若くして戦死しているため、自分自身で創り出した暗闇の中で過ごしていた模様で、クリーニング前のいのちは、自己の否定的な思いに囚われていたことによって、親族に悪い影響を及ぼしていた可能性が高い。
しかし、クリーニングによって肯定性が増大したことにより、より明るい世界へ移ることができたのではないかと思われるので、今後はそのようなことはなくなると推定される。
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